歯周病とは、歯の表面に付着するプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊が、歯と歯肉の境目にある溝(歯周ポケット)の中に侵入し歯肉の炎症とその直下にある骨を溶かしてしまう病気です。最悪の場合、歯が抜け落ちてしまいます。
これを防ぐためには、医師の指導のもと適切な対策と治療が必要不可欠です。


■ 知っておいて欲しいこと

1.バイ菌の巣(バイオフィルム)をとることが重要です。

 

2.再感染に気をつけましょう。

 

3.カビを増やさないことが大切です。

 

4.定期検診が必要です。


歯周病治療専門歯科医院では普通に行われている最先端の信頼性が高い自費検査です。

歯原性菌血症の原因菌のDNA検査は3回行うことをお勧めいたします。

(最初と最後は必ず必要)

●1回目 ・・・ 初診時(最初)の菌の状態を調べる
●2回目 ・・・ お薬を飲んだ後の菌の状態を調べる
●3回目 ・・・ 除菌を行い、その後歯周病治療や虫歯治療や根の治療や被せものの治療が済んだ後で最後に菌の状態を調べる

その後3ヵ月ごとの定期検診の際、顕微鏡で菌の状態を見ますが、年に一回はDNA検査を行うことをお勧めします。

今回、自費での歯原性菌血症の治療を希望されず、保険の治療のみを希望される場合には、保険での歯周病治療を説明をいたします。虫歯治療や根の治療は保険治療で並行して行うことができます。

 

歯原性菌血症の原因菌の除菌治療を行うのは原則1回です。

納得の上で治療法を選択しましょう。